小浜城址・雲城水(うんじょうすい)・くずまんじゅう・若狭塗箸

小浜城の天守閣を建てた酒井忠勝が奨励した、小浜に伝わる漆器「若狭塗」

観光地の詳細情報

湧き水で仕上げるお菓子

小浜湾に注ぐ北川と南川に挟まれた中州に建っていた小浜城は、中洲が「くもの浜」と呼ばれたことから、「雲浜城(うんぴんじょう)」の別名を持ち、城下にはこの別名から名づけられた湧き水「雲城水(うんじょうすい)」があります。

小浜城址(天守台) 小浜城下に湧き出る雲城水(雲城公園)
©福井テレビ

小浜市は、小浜藩主の酒井忠勝が奨励した全国生産量のおよそ8割を占める若狭塗箸のほか、くずまんじゅうも有名です。 葛でこしあんを包み、雲城水で冷やしたくずまんじゅう。見た目もツルンとした食感も涼感たっぷりで、小浜の夏の風物詩となっています。

くずまんじゅう
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小浜城址
酒井忠勝が完成させた小浜城があった場所。天守閣が建っていた石垣などが残る。
住所:小浜市城内1丁目7-55
交通情報:JR小浜駅から約1,4km、車で約3分