明通寺(みょうつうじ)

806年(大同1年)に坂上田村麻呂が創建したと伝えられる、高度な建築技術が駆使された寺

観光地の詳細情報

「海のある奈良」と呼ばれる街

人口わずか3万3千人の小さな港町でありながら、100を超える寺院がひしめいている小浜市は、「海のある奈良」と呼ばれています。

海のある奈良と言われる小浜市
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大陸に近いこの港町は,古来から朝鮮半島や中国との交易が盛んで、その面影は町のいたるところに見ることができます。

本堂とともに国宝に指定されている三重塔
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小浜市にある数多くの寺院のひとつ、明通寺は、本尊薬師如来坐像降三世明王立像、深沙大将立像、不動明王立像の、いずれも国の重要文化財に指定されている4体の仏像を持ち、地方にありながら中央のものにも劣らない密教建築の寺院です。

本尊薬師如来坐像(国指定重要文化財)
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明通寺
806年(大同1年)に坂上田村麻呂が創建したと伝えられる、高度な建築技術が駆使された寺。
住所:福井県小浜市門前5-22
交通情報:JR小浜線小浜駅から車で約20分